卵巣行気は、月経が終わったと思う日に行ないます。
目的は残血の排泄です。
上手く気が通りますと、当日か翌日くらいに
残ったものが排泄されます。
仰向けにて、両手で卵巣(下腹部、恥骨角から斜め上あたり)
に指先が触れる程度に置いて~フワッとした柔らかな玉のような
感じのところ~かかとを床に付けたまま、足を片側づつすり上げます。
このとき、つま先はたち気味とします。
両膝をくの字に曲げた状態で、指先を当てた卵巣あたりから
気を真上に吹き上げていくようなつもりで行気をします。
卵巣の感じ、吹き上げる感じ、気が通らない感じと云うのが
片側どちらか、分かりにくいというのが必ずありますから、
これを膝の角度の深い、浅いの微調整、
足の開きの幅、位置の微調整で、気が上方に伸びるように誘導します。
気が上方に、天井位にまで伸びていくまでしばらく続けます。
足を伸ばし、手を元に戻して終わります。
一度、うつ伏せになってから起き上がります。
卵巣の位置
図のオレンジの四角っぽく塗りつぶしたところが恥骨になります。
恥骨は、股の付け根、鼠蹊部の合わさったところです。
その恥骨の左右の角から斜め上の方向にたどっていって、フワッと
した感じの下腹の2点が卵巣になります。
~グリーンの丸く塗りつぶした点
~グリーンの丸く塗りつぶした点
ちょうどマシュマロのようなふわっとした柔らかい丸い玉のような
感じの処になります。
鈍って動きの悪い方は~たいてい片側のみ~ちょっと硬く、位置も良く
わからないのが通常です。
だいたいこの辺かなと思うところに指先を乗せて行気をおやりに
なって下さい。
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